あいづちを練習しよう
概要
- できること:あいづちを丁寧に打つ方法がわかる
- 学習スタイル:特になし
- ツール:特になし
- 準備するもの:特になし
企画者:中川千惠子
あいづちの種類
「はい」
丁寧な言い方
*注意:2回使うと「相手の言うことを聞きたくない」という意味になることがある。
「うん」
「はい」の意味。友だちに使う。
「はあ?」
疑っている気持ちをあらわす。
*注意:反抗的な態度に聞こえることがある。
うなずく(nodding)
頭を縦にふり、同意、了解、聞いていることを示す。
「ええ」
「ええ↘」は、「はい」と同じ。「ええ↗」は、驚いているときに使う。
「へえ」
「へえ→」は、感心しているときに使う。
「ほんとう」
「ほんとう↘」は、共感を示すときに使う。
そのほか、イントネーションによってあらわす気持ちが変わる。
「そうですか」
「そうですか↘」は、わかりました、という意味をあらわす。
「そうですか↗」は、質問をあらわす。
「そうですか→」は、考え中であることをあらわす。
「そうですか↘↗」は、疑いの気持ちを表す。
*詳しくは、イントネーションの「そうですか」を見てください。
「そうですね」
同意を表す。
「なるほど」
納得したときに、使う。
あいづちのタイミング
- 文の終わり
- 接続詞(「それから」「でも」など)のあと
- 話し手の文が終わらずに長い時
*注意:あいづちは、相手の話が終わってから打つ。相手の話が終わる前にあいづちを打つと、相手の話を終わらせることになる。