喜怒哀楽や丁寧さなどの気持ちは、声の高さ、強さ、速さ、明るさ、ポーズ(間)で表します。話のスピードが一定で、声の明るさも強さも特に変えないで発音すると、「棒読み」のような印象を与えます。「実は僕が犯人です」のようにすらすらと話すとためらいがないように聞こえますが、「実は・・・・。僕が・・・・犯人なんです!!!」のように「・・・」という何も言わない間をおくと、勇気を振り絞っている感じや気持ちをコントロールしようとしている様子などが伝わります。あいづちも打ち方によって話を盛り上げたり、話をさえぎったりもします。ドラマやアニメを見るときにも言い方を観察しましょう。